ドストエフスキー、罪と罰　カラマーゾフ兄弟、小沼文彦訳　3冊　1960 第1刷

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商品の説明

筑摩書房　世界文学体系
罪と罰　白夜
カラマーゾフの兄弟　Ⅰ Ⅱ 地下生活者の手記
ヘルマン・ヘッセのカラマーゾフ書評が付いてたりします。
罪罰が非常に大切なのは、ニーチェを完全に破滅させた事です。
フリードリヒ・ニーチェと言えば、大虐殺大好きのヒトラリストの方々が決まって掲げる伝家の宝刀ですが、ニーチェ自身はナチが大嫌いでした。
しかし、そんな事に関係なく優性人種論を唱える自称スーパーサイヤ人達は何でもかんでもニーチェニーチェでした。
私と同じくツァラトストアを最初の5文字で挫折した方達、御安心下さい。ツァラトだろうと善悪の彼岸だろうと、ニーチェの書は全てひっくるめ罪罰の御者が老馬を打ち据えるシーンの1文字程にも価値がありません。
だってニーチェ御本人が神だ、超人だと生涯かけて、散々大騒ぎしながら、最後は罪罰の真似して、鞭打たれる馬と御者の間に泣いて入って倒れ、其の儘精神病院で人生を終わったんですから。
ニーチェに賛同するなら、今すぐに罪罰の前にひれ伏し師の真似して精神病院へ行くべきです。其れができないと言うならー

精神病院には、自分が源義経の生まれ変わりだと自称する人達が沢山いるそうです。彼等は皆、五条大橋での弁慶との決闘やモンゴルに渡ってジンギスカンになった事を熱心に語ります
丸切り無かった事を熱心に語る、彼等は史実としての源義経には全く全く無知でなんの興味もないのです。
ナチストも全く同じです。ナチストのニーチェは哲学ではありません。殺戮を全肯定する無知の信仰です。
其れを木っ端微塵にしてくれたのがドストＦなのです。ニーチェ自身はドストＦと同じ位の爆笑人生を送ったのです。

文学史の最高傑作、カラマーゾフの兄弟は次の言葉から生まれました。

わたしは19世紀が産んだ不信と懐疑の人間です。
ワタシの中で神はいないと言う確信が深まれば深まる程、イエス様への愛が深まっていきます。
人類の歴史でイエス・キリスト程美しい方はいません。
今この時もワタシはイエス様の慈愛を感じます。たとえ、キリストは神でも真理でも永遠でもないと証明されたとしても、私はイエス様と共に生き死ぬ事をえらぶでしょう。
ーフョードル・ミハイロビチ・ドストエフスキー

善悪の彼岸？そんなの読むより、ニーチェがコジマ夫人に送ったラブレター読んで大笑いましょう。
美品をお求めの方はご遠慮願います。